水道水の塩素は?

水道水を沸騰させても、塩素は残るの?

お答えします。

水道水は、沸騰させることで、残留塩素は、揮散します。カルキ臭を気にせず使えます。

同時に副生物であるトリハロメタンも沸騰によって揮散することが知られてます。

塩素、トリハロメタンは、身体への悪影響が知られてますが、

しっかりと沸騰させることで、カルキ抜きにくわえて、殺菌効果も期待できます。

ただし、煮沸のメリットだけでなく、注意点をしっかりと理解してください。

まず、水道水を煮沸する時に気をつけたいのが時間です。

お湯がわいて、すぐに火を止めてしまっては、ほとんど、効果はありません。

塩素やトリハロメタンは、短時間では、除去することができません。

残留塩素を除くためには、すくなくとも5分以上しっかりと沸かし続ける方が良いといわれます。

トリハロメタンは、沸騰直後では、量が増えてしまうので、

それを吸い込む危険も大きいです。

トリハロメタンを除去する為には、40分ほど沸かし続けなければならないのです。

ということは、その揮発したトリハロメタンを吸引する危険も増大します。

こう考えると、使いたい時にすぐに使えないこと、手間や光熱費もかかるのはデメリットといえます。

煮沸した水の管理方法も重要です。

塩素を除去するということは、殺菌効果も薄れるということです。

保存には向きません。

また、充分に煮沸しても全ての物質を取り除けるわけではありません。

例えば、金属類、水道管に使われている鉄や銅、亜鉛などが原因の金属臭を感じたことがあるかもしれません。

古い水道管にはなまりが使われていることもあり、その溶出による健康への影響も懸念されます。

また、トリハロメタンと同じ消毒副生物であるクロロ酢酸なども同様です。

私たちの体を守るため、

水道水の細菌やウイルス対策には、次亜塩素酸ナトリウムが必要です。

ただ、

水道の蛇口から私たちの口に入る時には

次亜塩素酸ナトリウムは必要ないので、

上手に除去したいですね。

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